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そう言うわけで、どういう訳かダルエスサラームの旅から帰ってきました。
同行者は18歳のカシム。今パラダイスのウェイターけんフロントサイドとして頑張っています。このたびは、彼に荷物運びをしてもらうのと、ダルエスサラームをみてもらう事、教育の行き届いた(それはないか)レストランの仕事をみて学んでもらうこと・・・・・、一緒においしいものをガッツリ食べること。 1日目は親しくしていただいている、キョウモ先生(ダルエスサラーム大学の教授。専門はエコロジー、マリン関係かな?)のおうちにとめていただき、日本に永く留学していたし、研究にも行ってらっしゃる彼のために、日本から持ってきたお笑いビデオとマギーブイオンをお届けしました。 先生のおうちのご飯はいつも本当においしくて、2膳食べてしまい、それから朝までぐっすり。アーー又、「どすこい!」その日の遅い昼食にはカシム、骨付き500Gのステーキ。わたし300G のサーロインステーキ・レアをガッツリ食べていたので、もうおなかのことを考えずに有頂天状態で・・・・・翌日はげり腹痛、おまけに熱まで出てしまいまして、「コンサートがあったら行こうね。」「おいしいものを食べてから、ディスコ行こうか。」と話していたのに、夜はその日の宿でご飯少々とトマトスープ少々を口にして悲しみのふて寝。 それでもその日中はトイレに通いながらバティックの生地を買いに行ったり、シーツ、タオルの問屋さんへ行ったり、ザンジバルよりずっと安いコーヒー、紅茶、キャットフードをショップライトへ買いに行ったり・・・・・辛かったです。 旅行中は食べ過ぎに気をつける。もう生肉を食べない。(もう当分は牛肉は食べられそうにありません。)スケジュールをギューギューずめにしない。勉強になりました。 今回の特徴 タクシーの運転手さんに2回切れる。1度は運転手さんは場所を知らないのに知ったふりをしてシティーセンターをたらいまわしにされて、イスラム教徒店主のそのお店がお祈りのため閉まってしまった。うんこしたかった。もう1度は目的地について、余分にお払いしたのに、もっとと要求してきたので怒る。そのときもトイレに行きたかった。まずトイレに行ってから怒る。 バティック売り場の女とのいさかい。前日ピンクのバティックを注文した時から私が気に入らなかったのには気ずいていたが、ついに言い争い。最後には賢い私が口をつぐみその場を立ち去る。 運転手さんにはカシムが「すみません。」と謝って場を取りつくろってくれていました。女の時は「行こうよ」と小声で私を促し、大事に至りませんでした。「あっちが悪いのに何であんたが謝んなきゃなんないの?」と怒りの矛先を向けられても「ごめんなさい」「何に対してごめんなさいなんだよ。」と言われても「本当にごめんなさい。」可哀そうなカシム。おまけにバティック女を差して、いいスワヒリ格言で「馬鹿は相手にするな」みたいなことを言って私を慰めてくれたのにそのいい言葉を忘れてしまった。 #
by saorimiura
| 2012-07-16 18:57
先週は12年ぶりにザンジバルへ帰ってきた、昔から2人の顔が似ているといつも間違えられてきた、ジェーンさんと、小さかったのにすっかり成年になった2人の息子さんたちと楽しい時間を過ごしたり、9年ぶりにイギリスから帰ってきた近所のラスタのお友達とわいわい過ごしたり、本当に懐かしく楽しかった。ラスタ曰く「どこもみんな人が変わってしまったけれど、サオリのところは変わらない人たちがいて、本当に嬉しいよ。ほらあそこで塀を造ってる爺さん、前も居たよね。」そうだ前も居たかもしれないな。その日村へ久しぶりに行ったらば、ふらふらほぼ裸で歩いていた爺さん。ちょうど塀を増築したかったので、お呼びしました。おじいさんの技術はそのままで、仕事もできるし、いきいきしているし、私も嬉しかったな。この9年の間にテインベさんのお父さん、以前ここにいてくれた、ムゼールームも亡くなったし。それを知ってラスタはびっくりしていた。
さて前述のジェーンさんがこちらへ観光でいらっしゃっていた21年ほど前に、ちょうどわたしはパラダイスを建てていました。滞在していた、今は無きパジェのアマニゲストハウスでお会いしてとても仲良くなりました。お父さんがアメリカンでお母さんが日本人のハワイ育ちの方でした。そうか、私はハワイアンの顔をしているのか。その後いろいろあって彼女はここで2人の男の子の母親となり、アメリカへかえって行くのですが、現在はバリ島で音楽教師をしています。本当にやり手の方なので何でもできる方ですが、バリ島とはすごい。 永くやっているとみんなが会いに来てくれて嬉しいね。 魚を買いにいったマリンディの市場でパチリ。あまりに可愛くてりりしくて、盗んで帰りたいくらいでした。 あまりにもきれいに輝いていたので、お願いして撮らせていただきました。蛾さん。 #
by saorimiura
| 2012-07-10 20:58
シンバはどこでしょう?あまりに可愛すぎるので、見て頂きたいと思い。これはうちの子ではなくお友達のおうちのお子さんですが。 暇だった時にパチリ。デジカメは持っていてもセルフタイマーの使い方などぜんぜん知らなかったのです。暇だったのでいじくりまわして、技を習得して、カシムとパチリと実験。 カシムは今、お父さん(うちのボートキャプテンけん大工さん)から預かって私のところに居て貰っている、ちっちゃい時から親しんできた村の子供です。本当にちっちゃい時から。以前そのお父さんとお母さんが離婚してしまい、彼はお母さんと「イルカと泳ぐツアー」で行く、キジムカジ村へ引き取られて行きました。そのときに育った村を離れていくカシムがかわいそうで、引き取ってここの学校だけは終えさせてあげたいとも考え、お母さんに相談しに言ったのですが、その話を切り出す前に、「やはり厳しく育てられるのは本当の母親だ。」と言うことを彼のお母さんに言われ、思いつきで人の人生を左右するようなことはやってはいけないのかもなあ。私じゃ多分だめだよなあ。後ろ髪を引かれる思いで別れてきました。それでも中学校を終え、私をなんとなく頼ってきたので、タウンの英語専門学校にいれ、今新人ながらそのにょさい無さで、なかなかいいフロントサイドの仕事を手伝ってくれています。学校に通いながらビーチボーイもやっていたので、あまり外人さんを恐れることも無く、身長も私の2倍くらい伸びて、さわやかでいい子に育っています。来週はダルエスサラームの買出しの荷物もちをしてもらい、教育の行き届いたいいレストランをみてもらおうと思っています。どこかなーー?やっぱり、おばちゃんの厳しい、カラバシュレストランかな?お肉がおいしいしなあ。それともやはりキリマンジャロホテルのアジアンレストランかな?きちっとしてるもんなあ。 再来年には観光専門学校に入れて勉強もしてもらいたいと思っています。そのためにも私は元気で居なくちゃいけません。 #
by saorimiura
| 2012-07-05 19:07
お元気でいらっしゃいますか?私は元気にしています。昨日まで「今はあまり旅行してないのに旅行作家」の石田さん新婚さんがいてくださり、調子にのって、毎晩酒盛りをしていたら、やはり疲れて昨日は韓流もそこそこに早寝して今日は又すっきりさわやかです。本当に来て下さってありがとうございます。
楽しい時間はすぐに飛び去ってしまいます。 昨日はあの後と言っても夜、お刺身をお出ししてから、マリンディ魚市場で購入していた1mくらいのさわら3本を切って量って、お刺身用とお料理用に分けていました。今朝はイカ好きというタイと日本の架け橋とも言える(お父さんタイ、お母さん日本)Pさんが来て下さり、明日は日本の方々の食事会もあるので、塩辛を結構作りました。朝からブダイもおろして明日のお刺身の下ごしらえをはじめました。たいしたもんです。 これからソーラーライトにバッテリーを入れ替えて、使えるかどうかチェックしてと、お友達が帰ると良く働く私です。やっぱり寂しいんだ。 #
by saorimiura
| 2012-06-30 19:20
昨日は結局現れませんでした。わなを仕掛けて、他のブッシュベイビーは練習で2度捕獲しました。(何度も事前に試して、練習をして、他の子は簡単に捕まえられたのに・・・・・。私のわなはたいしたものです。捕獲用の網も作って、10時過ぎまで待ちましたが、その子は来ず。がっくりです。今日もそろそろ着替えてわなのチェックをするつもりです。ワキリ君は1日2日は恐れてこないだろうけれど、きっと来ると太鼓判を押してくれています。
ブッシュベイビーのわな・・・・左のはこには「もぐらのたまねぎ」と、印刷されています。それが又物悲しいです。 網とティンベさん 困った時にはよくそばにいてくれるティンベさんです。ありがたいです。長生きしてね。 それではお元気で。 #
by saorimiura
| 2012-06-26 23:40
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