8月6日からとまっていた、政府のタンクからの水が今日復旧しました。その間、2度陳情に行き、やっと村の水道エンジニアも動き出しました。水は来なくとも請求書は来ます。以前もこのように1年以上か供給されないことがたびたびありましたが、半額の水道代金を請求されました。払いました。その原因は私が引いた本線からのパイプから無断で一般の人たちがパイプを引き、パラダイスまでは水が辿り着けないようになっていたのです。途中で建築中のアラブ人の作業員達は「あんたのパイプから水なんか取っていない。われわれはわれわれの井戸の水を使って建築を進めている。」と、陳情に行った私のスタッフに言ったとの事。政府スタッフが来て調べたところ、うちのパイクは切断されて7つのコネクションからよそへ水が引かれていたとの事。親しい友人のところや、イギリス人の別荘でも何食わぬ顔でそんなことをしていたのです。アラブ人建築現場では、ポンプを入れて水を引き込んでいたと言うから、まるで皆様のパラダイス ビーチ バンガローズになっていたわけです。もちろん政府側は、権利のある私のために全部支線をカットしてこちらに水が来るようにしてくれました。が、私は嫌われ者になったでしょう。おまけに無断でパイプをカットしてよそへ水を引いていたのが、実名ハティブと言う、うちに出入りしていた技術者だったのです。自分でよそへパイプをひいて、政府から注意を受けてそれらをカットしなければいけなくなった彼・・・。今考えると立つ瀬がなくかわいそうにも思えますが、ひどいことをお金のためには平然とやって嘘をつくやつです。今週政府スタッフと水の調査に来たときに(今まであの事件後呼んでも絶対にこなかったくせに)、「私はもうあなたを信用していないから。」「これから何をするか、見ていて判断して欲しい」と言うやり取りを交わしたところです。思いつめたり悪い感情を抱くと血液がにごり病気の元になる。と信じて、なるたけ優しい楽しい気持ちで過ごそうと努力していますが・・・・・彼だけは嫌いです。