海がとても荒れていて、中止にするかどうかを決めるのに時間がかかるとのこと。本当に荒れて、白ウサギが跳ね回っている。
暫くして「今日は中止です。」と言われるのを期待して、聞いてみると「行く」と言われる。
私一人なら「やめて下さい。」と注意するところをまだ他に行く人たちが居るそうで。
これから僕はザンジバルのパジェに行くんだあ。と言うアシュトン カッチャー系の後でボートの中で寝てて大しぶきがかかり、「一体ここはどこだー」と言った表情で飛び起きることになる青年。
ジンベイは今日で2回目。もし今日も見れなかったら明日は3回目になると言う、ジンベイに一途ながら、「こんなに食料はあるのにどうして出てこないんだ」と、海面に浮かぶ、うんこ状の海藻を指して言って「ジンベイはこれではなく、プランクトンを食べるんだ。」とアシュトンにたしなめられている、ウィリアム デフォー系の青年。
ウィリアムは自分のしぶきよけに来ている、ジャケットが防水でないことを、話している。アシュトンは防水だそうで、後で退屈した2人はどんだけ下のTシャツが濡れているかいないかの比べっこをし始めていた。
一回くらいジンベイサファリを止めれば、防水のジャケットだって買えるのにと私は思っていた。