先週は12年ぶりにザンジバルへ帰ってきた、昔から2人の顔が似ているといつも間違えられてきた、ジェーンさんと、小さかったのにすっかり成年になった2人の息子さんたちと楽しい時間を過ごしたり、9年ぶりにイギリスから帰ってきた近所のラスタのお友達とわいわい過ごしたり、本当に懐かしく楽しかった。ラスタ曰く「どこもみんな人が変わってしまったけれど、サオリのところは変わらない人たちがいて、本当に嬉しいよ。ほらあそこで塀を造ってる爺さん、前も居たよね。」そうだ前も居たかもしれないな。その日村へ久しぶりに行ったらば、ふらふらほぼ裸で歩いていた爺さん。ちょうど塀を増築したかったので、お呼びしました。おじいさんの技術はそのままで、仕事もできるし、いきいきしているし、私も嬉しかったな。この9年の間にテインベさんのお父さん、以前ここにいてくれた、ムゼールームも亡くなったし。それを知ってラスタはびっくりしていた。
さて前述のジェーンさんがこちらへ観光でいらっしゃっていた21年ほど前に、ちょうどわたしはパラダイスを建てていました。滞在していた、今は無きパジェのアマニゲストハウスでお会いしてとても仲良くなりました。お父さんがアメリカンでお母さんが日本人のハワイ育ちの方でした。そうか、私はハワイアンの顔をしているのか。その後いろいろあって彼女はここで2人の男の子の母親となり、アメリカへかえって行くのですが、現在はバリ島で音楽教師をしています。本当にやり手の方なので何でもできる方ですが、バリ島とはすごい。
永くやっているとみんなが会いに来てくれて嬉しいね。
魚を買いにいったマリンディの市場でパチリ。あまりに可愛くてりりしくて、盗んで帰りたいくらいでした。
あまりにもきれいに輝いていたので、お願いして撮らせていただきました。蛾さん。