そして昨日ついにアブドーラ先生の日本のヴィザが取れました。嬉しかった!そして疲れた。
48000shs一時入国3ヶ月。申請書などいろいろ書類を提出して、インタビューをして、美しいヴィザを、新しく発行してもらったパスポートに張ってもらいました。あんなに美しいヴィザは見た事がありません。悔しかったら一度取ってみてください。
ダルエスサラームの渋滞を懸念して、朝5時起きで、滞在させていただいた、キョウモ先生のおうちから先生が教えるダルエスサラーム大学まで送っていただきました。まだ暗い。そこからダラダラに乗って、ムエンゲで降りて、トクトクに乗り換えて。実はすごく前から乗りたかったのです。舗装道路を走ったり、車の間をねって行ったり、
おじさんと私はこれから着く大使館で、また書類の不備などを言い渡されて、ザンジバルにとって帰らなければならなくなるかもしれないという不安など微塵も感じず、大喜びで朝のさわやかな風を浴びて(排気ガスも混じっているけれど)大喜びだったのでした。
しかしこの2回の旅の予行演習で、先生についていろいろ困ったことも発見しました。そうですやはりアフリカのそれも田舎の方なので、新しい文化、モダンな生活様式に適応してもらう訓練が必要だったのです。
みんなで1つの皿から取って食べる場合は、そこについているスプーンを使う。それで他のおかずをかき回してはいけない。他の人がまだとっていない場合は、いくら好きでも全部とってはいけない。食事中の人前でのげっぷは控える。スーパーマーケットに行って、あっけに取られて通路の真ん中で固まって他の人の迷惑にならない。周りの状況もみる。トイレの使い方。水の蛇口の使い方。お祈りするからと回りに迷惑をかけない。(水が出ないと朝4時に他人を起こさない。)次の人が待っているのに状況をつかめずに、後で後でと言っていつまでもシャワーを浴びずにいらんことばかりしゃっべっていない。車の窓からのごみのポイ捨てをして「ドライバーが捨てろといったから」ドライバーが捨てろといったから」を連呼してことの善悪について考えない。すぐ人のせいにする。まさにザンジバッテる。
その時ばかりは、「もう絶対にあなたと旅行はしない!」宣言。渋滞に巻き込まれた夜のダルエスで、頭から湯気を出していた私でした。