まだバーもお部屋も出来ていません。6人の大工の仕事は終わりジャンビアに村へ帰っていきました。いい人たちで別れがなんだか悲しかったな。よく私の心変わりとわがままに付き合ってくれました。本当に楽しかった。またいつか一緒に仕事をしてもらいたい。今日は出来上がった家の上に、ココナツの葉で屋根を葺いています。今年のパジェは雨が大変に多い小雨季で、草花は生き生き。そして、新しいお部屋の壁には、赤い木の皮汁が涙のすだれように流れています。新しいトイレと言えばまるで殺人現場のようにまっかっか。(すみません不謹慎ですね。)赤い木を天井裏に使ったためにこの雨で、こんなことになっているのです。配管工は熱が出たと言うし、電気工は断りもなしに来ない。ここはアフリカです。そうして、後3日後にはお客様がお泊りになられるのです。今私にできることと言えば、カーテンを縫うことくらいでしょうか。あーーー。
昨日今日と、クリスマススペシャルニューをお出ししています。
今日はオードブルに、エビチリ、パッション風味のサラダ、そしてタロイモの磯辺上げ。
メインは鶏のクリームワイン煮、魚の何か(まだ決めてない)、寿司と海苔巻き、ケーキとするつもりです。そしてエクストラにロブスターのココナツミルクソース和え。が、まだ何にもやっていません。もう少ししたら始めるのだ。これでいいのだ。裏のスタッフハウスのほうではマサイ達が村のムスリムに羊をと殺してもらい(ムスリムとさつでなければムスリムは食べない。彼らはクリスチャンだけれども、ほかのスタッフにも食べてもらおうと言う配慮からムスリムにとさつしてもらいました。)、今それをあぶり焼きしているそうで、マサイの年長者ダウディが今私を呼びに来てくれました。肝臓を味見してみましたが、癖なくおいしかった。この羊は近所のマサイやうちのガードマンさんたちにいつものお礼として私が買ったもので、35000shs。3500円くらいでした。そしてソーダを飲んでクリスチャンであるマサイ達はクリスマスを祝います。皆とても嬉しそうです。私も今からお邪魔して羊をご馳走になります。