お客様にいただいた、丹波の黒豆甘納豆を食べながら、日本茶も飲みながらこれを書いています。ホーッとしあわせ。この甘納豆がおいしいのでここのスワヒリの女の子たちに日本のマハラグエだよ」と、食べてもらったところお口には合わないそうで「いらん」だと。若い男性スタッフは何でも挑戦好きなので、OK。特にスワヒリの女性は食を変えようとしません。豆は、ココナツミルクで炊くか、油で合えておかずとするもの。確かにおいしくて、豆嫌いだった私が、その家庭独自ののマハラグエが食べたくて、知人宅を食べ歩いたほどここの豆料理はおいしい。やわらかく炊いた豆に、クミン、シナモン、たまねぎとニンニクを叩いたものそして塩、ココナツミルクの2番絞り、最後にクリームのような濃い1番絞りをぐるりとかけてただ煮ただけ。これがパラダイスの豆カレー。今度いつかお試しあれ。
今日も少し風邪気味ながら朝から税金計算をする。11月から税金が上がり、レストランの売り上げの15%を政府に納め(10%から15%へ引き上げ)、そして宿泊者の1泊料金から毎晩各々5$(以前3ドル)を政府に納めなければいけなくなった。外人観光客2人がお泊りになれば1晩10$、4人で20$。これは売り上げの22%から29%に匹敵する。明日は陳情の手紙を持って、税務署へ行くつもりでいますが、まだ頭がちょっと痛い。私のちょっと痛いというのいは、スワヒリの人にしたら大変に痛いことになるのだろうけれども。それは置いておいて、昨日も水道省へ陳情の手紙を届けてもらう。今年1年に使った水道代を払えときた。新しいアスファルト道路建築のために3度水道管を切断され、村からの水の水圧が低く、ほとんどパラダイスには届かず、2つの井戸からジェネレーターと電気ポンプで水をくみ上げて毎日使っている。よく水が止まりお客様からも苦情が出るので、水をためる地下水槽をすぐにでも掘ろうとしている。村から私自身が出資して引いた値の張る水道パイプから、今建築ラッシュの家々がみなして水を引いてしまうので、党のパラダイス ビーチ バンガローズで水がない。あーーどうしたら良いの?でも負けるもんか。くっそー。