10日間休んでいた6人の大工たちが今日からまた仕事を始めました。壁が固まるまで、日を置いていたのです。屋根の部分をふさぐと言う作業が今日から始まっています。その後床部分をふさぎ、全体をきれいにしてお部屋が出来るわけです。屋根の職人も待機しています。屋根はココナツの葉で葺きます。500枚の椰子の葉のヴィウンゴはもうローカルバスで運ばれてつんであります。汚水層や配管工事はほぼ完了、電気工事は日曜日には大体めどがつくでしょう。
私はと言えば、風邪を引いてしまって、風邪薬を飲んでバンガローの屋上で半日雑誌を読んでいました。税金計算やらいろいろやることはあるのに、まあ体が文句を言うときは無理せずラッキーな休みとしてのんびり過ごすようにしています。考えてみれば11月は休みがなかったなあ。休もうと行ったダルエスサラームでは友人にいろいろ問題が発生して、それの解決のために奔走しなければならなかったし。おまけに昨日は私の左腕とも言うべく信頼してやってきたスマイが、元の古巣の親戚が経営するゲストハウスを助けるために、ここはお暇するなんて言い出すし。でも悪く考えても仕方がないので、これも変化のときが来たのだからきっと変わることでうまくいくと、以前から目をつけていた友人アリに仕事の以来に走る。10数年働きつずけて来たホテルのオーナーの息子と折り合いが悪くちょうど失業中。まるでアリの居場所を作るためにスマイは退職してくれたとでも考えよう。ポジティブシンキングが私の強力な秘密兵器なのだから。