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先ほど建築中の家の窓のフレームとグリル(泥棒よけの鉄格子)、ガラスなどが届きました。あさってにはグリルをはめ込み、セメントで固定して、窓枠を設置します。その後で風で窓が閉まらないように開かない様に、ストッパーをつけたり、開閉させるためのハンドルをつけます。このような大掛かりな特注してまでの窓枠などは初めてなので、出来上がるのに日にちとお金がかかりますし、最初の職人達に騙されて、お金は納めたけれども品物は届かず、新しく5つ作り直したのです。うそつきの以前の大工はお金で返すと証文まで書いたのですが、少し払って、雲隠れしてしまいました。はっきり言って騙されたのです。はっきり言わなくても騙されたのです。私の気分が落ち着くのに、リカバーするのに(ショックで気落ちして、又建築にかかろうと言う、気分が盛り上がるのに)時間がかかり、やっと、又新しい家建築に着手しはじめたのです。ここでは安易な大工ほど性質の悪い人たちはいません。今日窓を持ってきてくれた大工さんと、もうはめ込まれている窓をサンプルとして見ながら、必要なものの計算をしていたのですが、2つねじを使って止めなければいけないハンドルに1つしかはめていなかったり、「多分残りは盗んでいったんだろうなあ。(と言うのは数えて私自身が買ってきているので。)」私もちゃんとと見ることをしなかったから、悪いけれど、どうして隙を突いて、いい加減なことをするんだろうと、信じていた以前の大工に又失望してしまいました。(リカバーに時間がかかる。)建築の際は必ずその側にいて、注文をつけながらでないと、どんな大工も信用してはいけない。スタッフにまかせてもボーっと見ているだけで(鼻をほじったり、股を掻いたり・・・・あっ本当のことを言ってしまった。)、注文もつけないし、第一私がどうしたいかなどはどうでもいいようで、と言うより「何がいいのか」と言うことを知らないし、感心もないし、刹那的に生きているので、ほとんど役に立たないのです。こういう人たちと仕事をしている私に問題があるのかもしれませんが、こういう人たちを選ぶことしかできない、それが私の力量なのかもしれませんが、これが現実です。ただそれでも忘れてはいけないのは「日本に生まれ教育を受けさせてもらい、以前の仕事からいい経験もつませていただいた、それが今生かされている。両親やいい人たちに囲まれて、今の私がある。それに感謝を忘れてはいけない。その私が他の面でいっぱいいいところのある、まだある意味で目覚めていない、でもある意味でとても恵まれている彼らをさげすんだりしたら、世界は滅びる。そうだ私が腹黒くなったり、了見が狭くなったり、差別をしたら、世界は滅びるんだ。それはないか。
by saorimiura
| 2010-03-07 17:09
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